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» 三島池のマガモ » date : 2004/03/24  
   早朝まだ暗いうちから起き出して、天然記念物『三島池のマガモ』を見るため
  眠い目を擦りながら高速を飛ばす。

   マガモの越夏繁殖の南限地として天然記念物に指定されている三島池でマガモの
  営巣の様子やあわよくば子育ての様子などと考えて行ったが、まだ早すぎたようだ。
  
   朝もやのかかった水面には、10数羽のマガモと30羽足らずのヒドリガモが居たが
  巣作りをしているような気配は私には感じられなかった。
  
   それより驚いた事に人気の無い池に私が近づくと、マガモがどんどん近寄ってくる
  『何じゃコリャ、この池では餌付けをしてたんかぁ?』
  
   他では人の気配に敏感ですぐに飛んでしまうマガモのこの様子を複雑な気持ちで
  眺める、池の中央に居るカイツブリはいつも通りこの池でも人見知りが激しい様で
  すぐに潜って何処かへ行ってしまう。これを見てなぜか『ホッ』としてしまう・・・。
  
   少し違和感を感じながら、取りあえず撮影にかかるが足元までやってくるマガモが
  気になってついついそちらに目が行ってしまう。
  

photo1
  
  
   対岸を見ると歩道でマガモに通せんぼされた人が、おっかなびっくり通って行く
  『そんなバカな、こんなん、嘘やろ^^;・・・。』
  

photo2
  
  
  全く野生味の無いここのマガモに思いっきり違和感を感じては居ても、そこはそれ
  足元に何の疑いも無くたむろするマガモを見ていると、とても可愛く思えてくるから
  『これはこれで良いのかなぁ』と、ひとまず納得して、ここのマガモと再会を誓って
  マガモとボーグの記念撮影を^^;・・・
  

photo3
  

  コラ、マガモッ起きんかい!・・・なんとこの無関心さ、あきれてしまう(^^ゞ
  記念撮影の時には『チーズ!』が無理なら『ガァー!』とぐらい言うもんだッ!
  
  
  注!:内容に全くヤラセや合成は有りませんので、念の為・・・。
  



2003.4.27
» category : 他愛も無い話 ...regist » 2004/03/24(Wed) 19:42

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